新車では考えなくてよい点を中古車購入する場合に考える必要があります。例えば総走行距離は、新規登録からの年数が短くても、タイヤやブレーキパット、タイミングベルトなどの部品の痛みが生じます。従って総走行距離や年式によって中古車の値段が異なるのです。そこでもう一つ中古の値段を左右するのが、車検の有効期限です。新規登録車は購入後に名義を取得して、そこから3年ですが、中古の場合は一時抹消登録してない限り有効期限は継続し、購入のタイミングによっては翌月期限切れの車もあります。期限が迫った車は直ぐに車検を受けねばならずその分価格は安くなります。中古車には車検で注意すべき点が他にもありますので、購入後に思わぬ事態に遭わないように、しっかり理解した上で検討しましょう。

中古の車は費用だけではなく安全性が重要です

車検は継続検査といって中古で車を買えば有効期限は2年になります。車の名義が車屋名義であれば、名義変更の時点では2年に満たないことがあり注意が必要です。価格の面で見れば継続検査までの期限は重要ですが、もう一方で安全面はおろそかにできません。継続検査を受けても中古の場合は、各部品の安全性に問題がないとは言い切れません。継続検査で検査する箇所は定められており、それ以外の部品やオイルの劣化などは検査しません。仮に走行にとって重要な箇所に劣化があれば検査後に危険が伴います。日頃あまり車に関心がない方ならば、費用面だけではなく次回まで安全に乗れるよう交換すべき部品のアドバイスをくれる整備工場に依頼すると良いでしょう。安全面の配慮について、やり過ぎはないのです。

継続検査の時に収める自動車重量税は、年式に注意する

継続検査に出す場合の必要な費用に自動車重量税があります。ちなみに毎年納付書が届くのは自動車税です。自動車税は排気量によって税額が変わりますが、重量税はその名の通り車両の重さによって税額が変わります。中古の車にとって重量税に着目する必要があります。というのも税額が年式によって変わるのです。年式により3区分あり、13年未満、13年以上18年未満、18年以上です。具体的に車両重量が1001kg~1500kgまでの車であれば、それぞれ年式に応じた税額は2万4600円、3万4200円、3万7800円となります。同じ車でもこれほど税額が違うのです。中古の購入を考えるとき税額区分の境目には注目しましょう。もし13年目を迎えたばかりの車を選ぶと、継続検査時に1万円近く税額に違いが出ます。