車検付きと表示された中古車の中には、車両価格のほかに24か月点検整備費用や法定費用などが含まれていることを意味しています。そのため車検なしと表示された中古車を購入するのに比べて、大変お得な感じを受けます。確かに通常必要な費用が販売価格の中に含まれているわけですから、その販売価格が高額でない限り費用という面ではお得であることに間違いありません。しかし、注意しなければならないことがあります。それは車検を通すためだけの最低限の整備しか行われていない可能性があることです。2年後まで安心して乗ることができないという可能性があるということです。これは非常に不安なことです。では、どうすれば安心して、しかもお買い得にこのような中古車を購入することができるでしょうか。

安心して乗ることができるということが大切

まず、信頼のおける販売店から購入することです。最も安心できるのはディーラー系列の販売店です。ディーラーは信頼を最も大切にしますので、不具合がすぐにおきるかもしれないという状態で販売することはありません。その証拠として、たとえば某メーカーでは1年間の補償を無料で付けたり、有償になりますが、プラス2年間の追加補償を付けたりしています。これは適当な整備で引き渡しを行っていたとするとできないことです。二つ目に、整備点検お内容をきちんと見せてもらうことです。ブレーキパッドはどのくらい残っているのか、ブレーキオイルやエンジンオイルなどは交換したのか、バッテリーは交換したのかなど、気になる部品が交換されているかどうか整備手帳でしっかりチェックすると安心です。

安心のためには多少手数料が発生したとしても

中古車を購入する最大の目的は少しでも購入費用を安く抑えることです。しかし、せっかく安く購入することができても、すぐに故障してしまうようでは逆に購入してから費用がかさんでしまいます。これは注意が必要です。故障リスクを考えると、極端に走行距離が多いクルマや年式の古いクルマは避けた方が無難です。また納車する前に、きちんと点検してくれる販売店から購入するのも安心には欠かせないポイントです。車検付きの場合も、24か月点検が行われるわけですから、基本的には何もないよりは安心につながります。しかし、その時点では問題なくてもすぐ後から問題が起こる可能性はあります。そこで向こう2年間にかけて何事もなく安心して乗り続けるためには、手数料が別途発生したとしても、気になる部分の早めの部品交換をお願いするのが安心です。